「緊張」の一次関数化


僕は、緊張しやすい。
よく手は震えるし、よく声は高くなる。とにかく不安である。
では、どうしてそうも緊張しやすいのかと考える上で、緊張
というものを考える事で、おのずから分かるのではないかと
考えている。


緊張とは、期待と不安が相対的に不安に大きい為に起こるのでは。
もっと、数学的に言うと、期待の一次関数の傾きを「正」とし、
不安の傾きを「負」とする。傾きが共に等しい場合、とあるⅩ座標
に対応するY座標の総和は0になる。これは非常によい冷静な状態
であると考える。しかし、不安の傾きが負の方向に大きくなってい
けばいくほど同じX座標に対応するY座標の総和は負になっていく。
こうした時に緊張が起こってしまうのである。


つまり、緊張を防ぐには、一次関数の「正」の傾きの直線の傾きを
大きくする。つまり、期待をより一層具体的にイメージするのだ。
僕に欠けているのは、「期待」が足りてないのだ。もっと素晴らしく
なれる、もっと良くなると考えてもいいじゃないか。
この思考サイクルは、後に直線の切片(X座標が0の時のY座標)を
正の方向に大きくする。言うならば、貯金だ。少々不安の傾きが
大きくても総和は正にとどまることが可能となる。


ただ、あまりにも総和の正の値が大きすぎるのもいかがなものか。
あまりにも大きすぎると、それは興奮しすぎとなって、別の次元の
問題を引き起こす、もしくはポジティブに捉えすぎており、冷静に
リスクを考えることができない可能性があり、注意したい。


何より、もっと具体的に期待の像を描けるように努力する所存である。


以上。
ブラボー KID A!