ごめんなさい -How to disappear completely-


これで最後にしようと思う。
最後にする記事で、題が「ごめんなさい」というところが
ちょっと自分としてはいかんなと思ってはいるが。



ちょっと昔のblogを読み返してみていた。
僕は日記というものを書いていたわけではないが、時には
ちょっと個人的感情も書いていたわけだ。
今回はこれで最後だから、自分の内面を吐露してみようと思う。



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とうとう「最後」っていう足かせから開放されたわけだが
即座に自由を満喫するほどの準備は持ち合わせていないわけで。
しかも、ちゃんとした形で僕は「最後」を終えられたわけじゃ
なくて、本当に多くの人に迷惑をかけてしまいごめんなさい。
僕は真剣に謝っている。ごめんなさい。
側にいてくれる人がいてくれて本当に良かったし、助かった。
四年間でそういう人間とちゃんと出会えて本当に良かった。



僕は喋るのは苦手だから、口数は多いほうではないと思います。
時と場合によっては違いますが、大体そんな感じです。
だから、何かのきっかけによって僕に関する大事なことがオープン
になった場合、僕が発言しなかったことについてあまりいい感情
をもってもらえなかった場合もあり、そういう経験に苦しんだ
時期もありました。でもそういう場合には、僕には必ず言えない
理由や事情があったということを覚えておいて欲しいなと思って
います。一週間にわたり、僕が失踪していた理由もちゃんとあります。
僕の全てをオープンにすることはできないため、そんなの分かっている
と言われれば、またごめんなさいと言いましょう。



それでも、少なからず僕がアウトプットしたものに対するフィードバック
が返ってきたとき、それはまさに助言であり、本当に助けられましたし
そういうアクションをとることが大事なんだということも実感できました。
このblogは、今は「MY DEAD AIR SPACE」と名乗ってますが、目的では
ないが、少なからずアウトプット的な機能を果たしていたわけで、これまで
に渡り沢山のコメントももらいました。ありがとうございました。
でも、これで最後です。ごめんなさい。



物理的な距離や共有する時間も失われ、益々謎めいた人間になっていく
のかもしれませんが、僕は別の形で自分をアウトプットできるように
なりたいと思っているんだ。例えば、僕が生み出したサービスとか
創造物とかね。何とかできるように格闘してみるよ。
時間はかかるかもしれないけれども、格闘するから。



最後に、僕が迷惑をかけた人全てにごめんなさい。
こんなところで発言しているところに僕の弱さがあるとは思ってはいるが
これから少しずつリアルな場へ還元していくつもりですから。



よし、Fade outしていくBGMがいるだろう。
Team Americaのモンタージュなんか面白いかもしれないね。
でも、僕はやっぱり「ラジオ頭」だから。最後まで貫こう。



いい曲を知っているんだ。とてもシンプルだけど、完成されてると思ってる。