[つぶやき]GAME


http://www.mainichi-msn.co.jp/it/game/news/20050305org00m300001000c.html

http://www.mainichi-msn.co.jp/it/game/news/20050305org00m300002000c.html


上記の記事を読んでいたら、何と良く知った教授の名前が出てきました。
確かに最初は驚きましたが、良く考えたら、この分野に精通している方々
なので、驚くことでもないか。何故なら、この記事で述べられていること
は先月の土曜講座の講義でやっていたことと全く同じですね。


例えば『ゲーム脳に関して。血流の低下による、脳の活動の衰退などは誤った
研究方法である。読書などでも繰り返していくことで、同じように血流が低下
していく。つまり、ゲーム特有の現象ではないにも関わらず、あたかもそのよ
うに主張するのはおかしいのではないか』などなど。


ゲームが親達の間であまり子供にとって、「良いもの」と受け入れられない
のは、子供があまりにもゲームに没入する(ゲームには非常に重要な要素)余り
コミュニケーションの手段が単体のメディアに限定してしまうことを危惧して
いるためではないでしょうか?ゲームをやったら、友達と外にでかけなくな
って、しまいに家族の間でも会話が減り、いわゆる引きこもり人間になって
いくことを恐れているのでは?と考える。


それと、記事の中で教授方は、親子でゲームを楽しみ、コミュニケーションを
とることが重要であると述べておりますが、現実はなかなか難しいのではない
かと考えてしまいます。子供が小中学生の頃は、親は働き盛りの時期であった
りするし、また女性の社会進出が進み、家を空ける家庭も増えていく中です。
このような現在で、うまく子供とゲームを一緒にしながら楽しむという時間を
とってあげられるのかという疑問があります。ゲームをするよりは、普段の
生活の話をもっと聞いてあげる、「会話」をする時間をもっと増やした方が
よいと考えてしまいます。会話が苦手な親には、有効なツールかもしれんが。


とにかく、親の責任は非常に大きいと考えるし、子供と同じ「場」の共有し、
協働作業を行うことが大切だと考えています。


【今日の容量:6KB】 お久しぶり〜♪